egaonomiraihe’s diary

ひっそりと、

ありきたりな女

音楽を、聴くのが好きです。
友人から勧められるものも聴きますし、クラシックも好きです。

そして、
学生時代から、椎名林檎さんが好きです。

「ありきたりな女」


「ありきたりな女」椎名林檎 PVより

この歌を初めて聴いたとき、凄く泣きました。
鳴咽並みでした(笑)なんであんなに泣いたんだろう…(笑)

わたしは、母親になったことはないけれど、
もしかしたらいつかこんな風に思うこともあるのかもしれない、

また、自分の母親もこう感じたことはあるのだろうか、
と、考えてまた泣いたりしてました。

生まれた時から、わたしの母は、すでに「母」で、
わたしを産む前の母も同じなんだけれど…。

なにかを産み出して、喜びをかみしめて。
でもその代わりに手離すものもあるのかなあ。
それ自体を「幸せ」と言うのかなあ…。

大人になってから、
ブリッジができなくなったわたし。
小学生の時は楽勝だったのに。
カエルバランスとかも平気だったのに。
そんな感じなのだろうか?←いや、違う😂


世の中の、すべての女性のひと、
みんなさいこうに美しい。
みんなほんとうに素晴らしい。


(以下、歌詞抜粋)

幼い頃から耳を澄ませば、ほんとうに小さな音も聴こえて来た。
遠い雲が雨を手放す間に木々の笑う声。
時という時はそう音楽になり、欲しいものなどなかった。

どれほど強く望もうとも、どれほど深く祈ろうとも、
もう聴こえない。
あなたの命を聴き取るため、
代わりに失ったわたしのあの素晴らしき世界。
「GOODBYE!」

どれほど強く悔もうとも、どれほど深く嘆こうとも、
帰れやしない。
わたしは今やただの女。
さよなら、あなた不在のかつての素晴らしき世界。
「GOODBYE!」