egaonomiraihe’s diary

ひっそりと、

人生は夢だらけ


「HERO」 Mr.Childrenより

人生をフルコースで深く味わうための
幾つものスパイスが誰もに用意されていて
時には苦かったり
渋く思うこともあるだろう
そして最後のデザートを笑って食べる
君の側に僕は居たい

例えば誰か一人の命と
引き換えに世界を救えるとして
僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ

愛すべきたくさんの人たちが
僕を臆病者に変えてしまったんだ

小さい頃に身振り手振りを
真似てみせた
憧れになろうだなんて
大それた気持ちはない
でもヒーローになりたい
ただ一人 君にとっての
つまずいたり 転んだりするようなら
そっと手を差し伸べるよ







友達も好きと言ってくれていた「人生は夢だらけ」



「人生は夢だらけ」 椎名林檎



実感したいです
喉元過ぎればほら酸いも甘いもどっちもおいしいと

これが人生 私の人生 鱈腹味わいたい
誰かを愛したい 私の自由
この人生は夢だらけ

痛感したいです
近寄れば悲しく離れれば楽しく見えてくるでしょう

それは人生 私の人生 誰の物でもない
奪われるものか 私は自由
この人生は夢だらけ


人生、今世は、1度きり。
なら、出会った人とできるだけたくさん笑いたい、
すきなひとに幸せになってもらいたい、
かなしんでいたら、そばにかけつけたい、


間違えたり、後悔したりもすることも沢山あるけど、
誰かを傷つけることより、誰かの傷にそっと手を当ててあげられる人でありたい。







もうすぐ、職場でお世話になった先輩が、遠くに行ってしまいます。



その人は、わたしのくだらない話を爆笑して聞いてくれたり、
先日放映された「天空の城ラピュタ」のシータとパズーのやりとりを真似して見せた時も、手を叩いて喜んでくれる優しい人です。




その人の人生の中では、
「わたし」という存在はほんの一瞬で、記憶の引き出しの奥の方にしまわれてしまうかもしれない。



でも、最後に目をとじる時、
偶然、その人の脳裏に出現できたとしたら、
名前なんか忘れられてもいい。
ほんのすこし、少しだけでいいから、笑ってもらいたい。





全員はむりだけど、



誰かにとって、そんな存在になりたい。



そんな人になりたい。




傷ついたり、傷つけてしまったり。
いろいろあるけれど、
最後の最後、
ぜんぶに
「ありがとう」と言えるひとに、
そんな人になりたい。



そんな心をもちたい。





と、思う。